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サイクルモードで展示されていた、一流レーサー達がレースをともにしたリアルレーサーの数々を紹介します。ただし筆者はこれを書いている時点で機材関係に関しての知識がほぼ無いので、デザインやカラーリング等見た目を中心に思ったことを書いていきます。 バイクの名前とか、間違いがあったら教えて欲しいです(笑) 
 



No.1  Alejandro Valverde's Paris Carbon by Pinarello
No.2  Laurent Brochardo's VXRS Ulteam by Time
No.3  Danilo Di Luca's FG Lite by Bianchi
No.4  
Gilberto Simoni's CR-1 Team Issue by Scott
No.5  Alejandro Valverde's Paris Carbon Pro Tour leader version by Pinarello
No.6  Nico Eeckhout's Carbon AXM by Eddy Merckx
No.7  Floyd Landis's Time Machine TT01 by BMC
No.8  Juan Miguel Mercado's RD1100 by MBK
No.9  Gilberto Simoni's CR-1 Team Issue Giro d'Italia special version by Scott
No10  Michael Rasmussen's C50 Crono by Colnago
No11  Oscar Pereiro's Dogma FP by Pinarello
No12  
Robbie McEwen's Noah maillot vert version by Ridley

No13  Alejandro Valverde's Montello FP8 by Pinarello

                                         

 

 

                                     


  let's click!






No.13 Alejandro Valverde's Montello FP8 by Pinarello
全体像。タイヤの形に湾曲しつつ、ブレードのように細い形状のエアロチューブ。技術の粋を結集した、そんな印象のモンテロFP8。個人的には、サイクルモードで展示されていた選手実使用TTバイクの中で一番見た目が好き。


近景で見ると、タイヤに沿ってシェイプされたシートチューブの様子が良く分かる。また、ピナレロのロゴの下にシンプルにバルベルデのネームが入る。国旗はやはり無い。
ところでこのバイクはシートポストの高さが上下できるんでしょうかね?カラーリングされていない接合部分のネジの存在が、なんとなくそんな印象を与えるのですが。適正ポジションを出すために試行錯誤出来るようにしたのかなあと想像してみる。

シーズン開始前からTT能力の向上を図っていることが話題になっていたバルベルデ。このパネルではツールのプロローグで好タイムを出したことなどについて触れられています。



「アスタ・ラ・ビスタ!」と引っかけたコピー「アスタ・ラ・ビクトリア!」と書かれた壁の前で、パリカーボンと一緒に撮影されるバルベルデ。超巨大広告とともに、このモンテロFP8が展示されていました。さすがの迫力。
ちなみにサイクルモードではこれで総計3台のバルベルデ実使用車が展示されていたことになる。さすがスター。

ピナレロが会社を挙げて応援している、そんな印象さえあるアレハンドロ・バルベルデ。スペインのみならず全世界を代表するトップスターだ。まだ若手とも言えるような年齢にもかかわらず、すでに数々の栄光を納めている。グランツールもクラシックも強い、なんでもありな選手だ。
 ところで、サイクルモードにはバルベルデの実車が計3台展示されていた。どのバイクもシンプルなデザインが印象的で、たたずまいそのものがとにかく強そうな雰囲気だった。ちなみに彼はサイクルモードへの来日はならず東京国際自転車展への登場となった。
 展示されていたモンテロFP8を見ると、カラーリングがノーマルバイクと多少違う。白色部分が少なく、黒の割合が多い。個人的にはこちらのカラーリングのほうが好き。パリカーボンよりモンテロFP8のほうが格好いいと思ったのは、このカラーリングの影響が大きいかも。(25/11/06)




No.12 Robbie McEwen's Noah maillot vert version by Ridley
全体像。マキュアンのマイヨ・ヴェール着用記念バイク。チームバイクと違って全体緑の色合い。リドレーのバイクは何か美しいなあ。


チューブの太さが凄く映える。シートチューブの太さと、トップチューブとダウンチューブの何とも言えない鋭い形が個人的に凄く好き。ボリューム感がばっちりあるデザインながら、凄くシェイプされているというか、とにかく格好いいです。
おきまりの場所に名前が入っていますが、やはり国旗は無い。国旗入れて欲しいな。。。



前輪の上あたり。右端に見えるのがリドレーのヘッドマーク。
ワイヤーをフレームの中に通す独特の機構を持つ。写真で分かりますかね?



フレームキットで売りに出すようですね。人気が出そうです、マキュアンカラーだし。
サドルに妙に使用感があった。使ったまんまか?


チューブのこの太さったら!


前から。

今回展示されていた実使用車の中で、特に「欲しい!」と思わせるバイクだったような印象。リドレーはそもそもデザインが格好いいし、マキュアンカラーのこのフレームは近年ロードレーサーのフレームのカラーリングではあまり見かけない“緑”という色を全面に押し出しているので凄く個性的。
 リドレーは最近凄く人気が伸びてきている印象があるんですけどどうなんでしょう?自分はいずれ新しいバイクを買うことがあったら、リドレーがしっかりと購入候補リストに入ってきそうな予感がします。今現在リリースされているリドレーのバイクは凄くデザインが格好いいし、チームカラーのレプリカバイクも格好いいしね。
 ところで来年もダヴィタモン・ロットにバイクを供給するのでしょうか?そういえば、来年はメインスポンサーのダヴィタモンが名前を変えて(ダヴィタモンは4年間のスポンサー活動によってしっかりと認知されたからということらしい)、ダヴィタモンと同じ親会社オメガファルマが扱うプレディクトールという製品を前面に出していくらしい(参考:ユーロスポーツジャーナリストChihoさんのブログ)ですね。そうなると、チームカラーがサーモンピンクになるようなので、非常に興味深いです。どんなバイク、ジャージが出来上がるのでしょう・・・(25/11/06)




No.11 Oscar Pereiro's Dogma FP by Pinarello
2006ツール・ド・フランスで大活躍したスペインのアタッカー、オスカー・ペレイロの実車。マイヨ・ジョーヌを着た彼の写真の前に展示してあった。


ケースデパーニュのバイクは色がシンプルで格好いい。チームジャージとの相性とかをあまり気にせず、長いこと飽きずに乗り続けられそうなデザイン・カラーリングだと思う。


シートステーの微妙な湾曲具合がよく見える。

シートステーの終わりのあたりに名前が入っている、珍しいパターン。




イリェス・バレアレスのマークの上あたりに線が入っていた。何かの傷跡か、塗料がはがれているのか、私にはさっぱり判別が出来ませんが、こういうのを見ると、なんとなく展示車の実使用感が増す気がします。




ペレイロはバルベルデと違ってドグマを使う。ってあれ?ドグマFPXではないのか?バイクの仕様はエイムックの「ツール・ド・フランス2006」の68・69ページに詳しく載っているんだけど、ツール中FPとFPXを使い分けていたという情報があるとな?私には違いが分かりません。。。
ところで一応写真の説明文上ではツール総合2位って書いてあります。未だ結論がハッキリしないみたいだしねえ。。。

最近のグランツールは山岳ステージ、特に頂上ゴールのステージ最後の山でアタックするのが常套手段で、それまでは集団で大人しくしているのがパターン化しているけれど、オスカー・ペレイロやアレクサンドル・ヴィノクロフのいった総合成績もねらえるスーパーなアタッカーの存在が、そのパターンを打ち破ることだって十分にある。ペレイロはツールで30分の逃げを決めマイヨ・ジョーヌを獲得したし、ヴィノクロフはブエルタで、長い下りを降りた後のゴールを迎えるステージで、その下りでアタックを決めマイヨ・オロを奪取した。いずれもアタック精神に満ちあふれた彼等ならではのパフォーマンスだったと思う。今後もアタック精神に満ちあふれた選手達が、まるで毎ステージクラシックレースを見ている錯覚に陥るかのような熱い競い合いを見せてくれれば、グランツールはもっともっと面白くなるような気がする。
 ペレイロの既成概念を打ち破るかのような熱い走りを支えた実車、荘厳なたたずまいですね。(25/11/06)




No.10 Michael Rasmussen's C50 Crono by Colnago
2006ツール・ド・フランス、ラボバンクの選手(誰か確認するの忘れた)がITTのスタートを切る瞬間を写したパネルをバックに、ライトアップされたラスムッセンのTTバイク。綺麗なディスプレイ状況でした。


シンプル・イズ・ベストとでもいうようなデザイン。奇をてらうようなこともなく、全て黒でまとめ、ロゴ類は全て白。いいですねえ、この精悍かつスタイリッシュなたたずまい。


右後ろから撮影。なるほど薄っぺらい。

ラボバンクのネームが入る。シートポストに入ったコルナゴのクローバーマークがなんか良い感じ。
左後ろ、ギリギリ見えるところから写真を撮ってみた。筆記体になっているのが選手ネームか?それともコルナゴのサインかなんか?確認できなかった・・・






展示パネル。
凄くPROブランドが強調してありますね。

ITTバイクらしく、とにかく前に早く進むことだけを念頭に作られたような、そんな印象。デザインも格好いいけど、一切無駄がないような感じ。カーボン地がしっかりと見え、高級感が漂う。ランディスのバイクとどっちが高いでしょうね。。。
 ITTのバイクは大抵の場合、こうやって完璧なディスプレイ状況で展示されているせいか、どこか近寄りがたいような印象すら受ける。TTバイクは目にするチャンスが非常に少ないものだから(日本のレースで言えば、ツール・ド・北海道のプロローグや全日本選手権ITTを見に行けばいいのか?)、是非今後もTTバイクの展示を続けて欲しいものです。(23/11/06)



No.9 Gilberto Simoni's CR-1 Team Issue Giro d'Italia special version by Scott
ライトアップされたスペシャルバイク。ジロ・デ・イタリアで初お目見えしたシモーニのバイクだ。ジャパンカップの時もブースに飾ってあったなあ。


シートステー、チェーンステーの部分は美しい白×ピンクのグラデーション。この白メインの部分がバイク全体のカラーリングに良い印象を与えているような気がしないでもない。


ジロでバッソを従えてクライミングする写真と一緒に飾られていた。もちろんシモーニが駆るのは展示されているスペシャルバイク。
ところでこの写真はバッソとの確執が出来てしまった第20ステージのものだろうか・・・
名前だけでなくパーソナルデータが細かく書かれる。しかもシモーニの写真入り。ここまでやるか?って感じ。さすがジロ2回優勝のスーパースター。


マウンテンバイクでイタリアチャンピオンになったと紹介されている。その時に使ったバイクも見たかったなあ。


メルカドのバイク紹介のところで、ゼッケン付きで展示されていたのはメルカドのMBK、バルベルデのピナレロだけだった気がすると書きましたが、早くも間違いに気づきました。写真のようにシモーニスペシャルにもゼッケンが再現されていました。でも何のレースのゼッケンだろう。ジロではないことは確か。ジロでシモーニは171番だったので。
シートチューブにはハッキリとピサの斜塔が。イタリアントリコロールも施されていてとてもグラフィカル。
今年プロツアークラスレースで使用されたバイクの中で、抜きんでてグラフィカルなスペシャルバイクと言えるでしょう、このバイクは。対抗馬はブエルタのラストステージでヴィノクロフが駆った黄金のBHでしょうか。両方がならんだら、さすがにヴィノクロフの黄金バイクのほうが凄いって言ってしまいそうですが、自分(笑)。それはともかく、見応えのあるこのモデルをしっかりと展示してくれた日本の代理店さんに感謝感謝って感じです。
 スーパースター、シモーニのモデルだけあってライトアップされた展示の様子がとても綺麗でした。デザインは好みの分かれるところだと思うけど、個人的には好きです。もっとこういう試みが増えればいいなって思います。サウニエルデュバルは、ツールではミラーに、ブエルタではマルチャンテにスペシャルペイントのバイクを用意していたので、来シーズンも同じようなプロモーションをしてくれそうでとても楽しみ。
 ところでシートチューブのピサの斜塔、斜めにちょっと倒れているということで、一部ではなんとなくイメージ良くないなあって声を聞きました。倒れかかっているものを書かなくても・・・と。これを書いたのはやっぱり今年のジロでピサの斜塔の脇を通るってことも影響したんでしょうかね。
 そうそう、サイクリングタイムで、ジロ開催中にこのバイクを撮影された綾野さんのレポートがありますね。興味深い内容です。(23/11/06)



No.8 Juan Miguel Mercado's RD1100 by MBK
ツール06第10ステージにてステージ優勝を納めた、フランスのプロコンチネンタルチーム・アグリチュベルのエース、メルカドの写真とともにチームジャージが飾ってあった。本人が着用していたものなのかどうかは分からないが、サインはしていなかったような気がする。


まるでマジックで書いたようなネーム。寂しい・・・


ツールのゼッケン。さすがメルカド、エースナンバー。
ツールで使用していたゼッケンもそのままに展示されていた。ツール後レースで使わなかったのか?まさかなあ。展示用にセッティングしたんだろうな。
このバイクの仕様はエイムックの「ツール・ド・フランス2006」の93ページに詳しく載っていますね。


シートチューブの曲線形かつボリューム感が個性的。タイヤ形状にあわせたようなカーブを描いている。


カラーリングはシンプルに黒を中心に、パーツ類は白を中心にしていて、とてもシンプルで上品な感じがする。フレーム形状が独特でとても個性的。長く乗ることの出来る、飽きのこないデザインとでも言えるのかな?
 ところでMBKは久し振りのツール出場になったのかな?その上ステージ優勝も飾って言うことなしだろう。人気が復活するようなこともあるかも知れない。
 今回サイクルモードで展示されていた選手実使用車で、ゼッケンまで再現してあったのはバルベルデのプロツアーリーダーバージョンパリカーボンとこのメルカドのMBKだけだったような気がする。できればゼッケンまで再現したバイクの展示がもっと増えるといいのだけれど・・・(23/11/06)



No.7 Floyd Landis's Time Machine TT01 by BMC
ツール06のドーピング問題渦中にある、フロイド・ランディスの実車。少し右斜め後ろからとらえた写真。見るからに凄いスピードですっ飛んでいきそうな、凄いデザインだ。


チェーンリングとクランクが一体成形された、エアロカーボンパーツ。ツールで話題になっていたあれですね。確かにボリュームがありながら、薄くてエアロ効果が抜群に見えますな。


全景。何とも言えずかっこいい。ランディスの実車らしく、ハンドルが上向きにしゃくれ上がっている。
フロイド・ランディスの名前が入る。繰り返しになっちゃうけど、国旗入れて欲しいな。


「パーツ、ハンドル、ホイール、サドルは付属しません。オーダーシステム販売」と書いてあります。・・・ええと、フレームとフォークで136万オーバーになる、ということでしょうか・・・凄すぎる。


もう一枚、カーボン一体成形クランク・チェーンリングをとらえた写真。市販化されることはあるのだろうか?
選手実使用車以外のバイクはほとんど見ていないので、確認をとったわけではないけれど、サイクルモードに展示されていた、もしくは試乗に出されていたロードバイク全ての中でも、これは特に値が張るモデルなのでは?シートポストが一体になったフレームとフォークで100万を軽く超える・・・凄すぎる。ホイールをはじめ各種パーツだって最高級品のはず。完成車で買うとしたら一体いくらになるのだ?
 チームバイクでありながら、特段フォナックのチームカラーである緑や黄色の配色を採用していないのがある意味特徴と言えるか。赤と黒のシンプルカラーが、デザインの鋭さをより引き立てている感じ。黄色×緑のカラーリングになっていると想像すると、もう少しヤンワリとした印象になって、いかつさが弱まりそうな気はする。
 レース中継で、祈っているようなと形容されることがあるランディスのライディングポジション。それを示すように、ハンドルはしっかりとしゃくれあがっている。オペラシオン・プエルトに巻き込まれ、現在今後の動向が不透明なヤン・ウルリッヒは逆に下にさげるようにポジションをとるので、とても対照的だ。そういえば、ランディスよりさらにハンドルがしゃくれ上がっている凄い選手がいたなあ。ディスカバリーチャンネルの新鋭、ヤネス・ブレイコヴィックがブエルタのITTステージで見せたポジションはランディスのさらに上を行くハンドルのしゃくれ具合だった。これからの流行になるのか?(22/11/06)



No.6 Nico Eeckhout's Carbon AXM by Eddy Merckx
でたー。超レアジャージ。06ベルギー選手権覇者、ショコラードジャック所属のベテランレーサー、ニコ・エークホウトの直筆サイン入りベルギーチャンピオンジャージ。めちゃめちゃ欲しい。。。


後ろから。シートステーが微妙なグラデーションをしている。


とにかく「いかつい」と言う感じ。クラシックレーサー揃いの強国ベルギーのナショナルチャンピオンカラーだけあって、無条件に強そう。ただ気になることがひとつ。マス・シクリズモさんの10/12日付けニュースで取り上げられているエークホウトのバイクは、全体白地で所々ベルギートリコロールが施されている感じの、シンプルなバイクなのだ。2種類のカラーバリエーションを用意して、乗り換えていたのか?
全体像。凄いインパクト。今回展示されていた実車の中でも個人的に一番気になったバイク、と言う感じ。なんといってもベルギートリコロールで全体を塗り固めてしまった潔さが好き。
なんとなくシートステーが緩く湾曲しているように見えたので、カーボンAXMと判断しましたがあっているのでしょうか?




シートポストの接合部分、おきまりの場所にネームが。国旗を入れて欲しいと書きたいところだが、このバイクに関しては必要ないですね。だって全体を見ればベルギー出身てことが一目瞭然だから。




ベルギーの巨星ボーネンと、新鋭ジルベールを破っての大勝利。左に見えるフランセーズ・デ・ジューの選手はジルベールかな?顔は見えないけど体全体に悔しさがにじみ出ている感じ。
それにしても今にも突っ込んできそうな、力強いゴールシーンだ。












前述の通り、今回一番気になったバイクかもしれない。だって見た目がいかつくてギラギラ輝いているような印象を受けたのだから。とにかくインパクトが強くて、しばらくじーっと見入ってしまったのだな。ショコラードジャックはプロツアーチームじゃないので、日本にいると必然的にチーム自体をレース中継で見られる機会が少ないことになる。そういうこともあってか、深谷産業のブースに入るときベルギーのナショナルチャンピオンジャージが飾ってあるのが見えてまず「うわっ!」て思ったのです。すげえもんが飾ってあるぞ、と。そしたらその下になにげなーく飾ってあるチャンピオンのバイク。いやあ、吸い寄せられましたな。
 ここまでベルギーチャンプを強調したバイクって記憶にない。というか、ベルギーに限らず、バイクの全体を国旗色に塗り替えたり、アルカンシェルに変えたり、というのは自分の中ではあまり覚えがない。そういうのもあって、エークホウトのバイクは非常にインパクトを与えてくれたのでした。(12/11/06)




No.5 Alejandro Valverde's Paris Carbon Pro Tour leader version by Pinarello
全体像。No1で紹介したバイクと違い、真っ白な外観。


ロンバルディアの時のゼッケンと思われる。サイクリングタイムのジロ・デ・ロンバルディア出場選手一覧へジャンプ


このバイクの言われが書いてありました。
主にシートチューブ、シートステー、チェーンステーなどがブラックペイントだったチームバイクと違い、このバイクは全身純白の様相となっている。左の一番下の写真を見れば分かるとおり、これはバルベルデがプロツアーリーダーとなったことに対して、ピナレロが彼に贈った、ということになっている。
特別仕様のバイクがこうやって見られるのが、サイクルモードのような大型サイクルショーの良いところだ。特に、このバイクに関しては、ゼッケンを付けっぱなしで展示しているところに好感が持てる。使ったまんま感が増すというか。
FPマークの右側、流線型のアーティスティックなカーボン成形部分もよく見える。



バルベルデの特大写真の前に飾ってありました。このバイクに乗っている写真のようです。
通常バイクのフレームとカラーリングを変えるだけでなく、バーテープも真っ白なモノにしてありますね。
限定モデルのバイクが展示してあるのはとても嬉しいこと。シーズン終盤に乗ったプロツアーリーダー仕様の純白バイクだけれど、もともとのバイクと雰囲気が大きく変わったという印象があまりない。通常カラーの時点で黒×白だったのを、全部白に変えたような仕様だからそう感じるのだろうか。昨年のディルーカが駆っていたビアンキのように、チェレステグリーンが白になれば通常のチームバイクと大幅に色が変わって大きなイメチェンという感じになると思うが、バルベルデが駆った今回のピナレロの場合は、元々のバイクとのイメチェン度合いはそれほど大きく無いように思う。言い方換えると、インパクトが小さいというか。。。(11/11/06)




No.4 Gilberto Simoni's CR-1 Team Issue by Scott
台座。名前の後ろの(B)って何だ?これまで紹介してきた3台のバイクの台座から、これは国籍の頭文字をとっていると思ったのだが。。。イタリア人のシモーニにBとはなんぞや?国籍の頭文字ではないのかしら。。。


全体像。黒と黄色って反対色っていうか、凄くお互いを引き立てる間柄だと思うので、このバイクの外観はかなり好きですね。
サウニエルは名前の後にしっかりと国籍をマークするのだね。それにしても前から気になっているのは、シートチューブのアルカンシェル。スコットは何かしらの種目で世界戦を獲った実績があるのだろうか?


前から見た感じ。チューブが全体的に肉厚な印象。
今年からサウニエルデュバルで活躍するシモーニのバイク。カーボン地にチームカラーでもある黄色による各種ペイントが非常に映える。最近のスコット人気は、乗り味だけでなくデザイン面でも所有感を満足させるだけのものを感じさせるからだろうか。(11/11/06)




No.3 Danilo Di Luca's FG Lite by Bianchi
後ろから。今年のチーム名は正確には「リクイガス」で、「リクイガス・ビアンキ」ではなかったような気がするが、台座には赤でリクイガス・ビアンキと書かれていますな。前者は06シーズンのチーム名、後者は05シーズンのチーム名だと思うんだけど。。。


ビアンキのマークのバックも白。トップチューブにはプロフェッショナルサイクリングチーム・リクイガスと記入されており、ビアンキのロゴもしっかりと記入される。


メタルな風貌が昨今のカーボンバイク全盛時代の中でひときわ映える。そういえば、サドルが普通のチームモデルになっている。ディルーカモデルになっていないのが残念。
フレームからバーテープに至るまで、通常のチームバイクのチェレステグリーン基調カラーリングとは一線を画している。05年にタイトルを獲得したプロツアーリーダーの象徴である白や、メタルの色を全面に押し出したようなシルバーとの掛け合いで、個人的に凄く好き。


選手ネームはオーソドックスな配置、字体。やっぱり名前の前後に国旗を入れてもらいたいなあ。


上の写真のちょっと引いたアングル。シートステーなどにもスポンサーロゴがはいるなど、フレームに刻まれる結構文字の数が結構多い印象だ。下手すると書きすぎになってなんだかうるさいデザインになってしまいそうだが、個人的にこのバイクに関してはそいうい印象は受けない。
ビアンキでありながら、チェレステに固持せずアルミの質感が全面に出たようなデザイン。今年のサイクルモードに展示されていたバイクの中でも、個人的に特に好きなデザイン・風貌です。
 カーボンバイク全盛時代にありながら、FGライトはフルアルミバイクで、最近の流行から考えると希有な存在。個人的には、アルミバイクやマグネシウムバイクなどの金属系バイクが、カーボンに負けない活躍を今後出来ることを期待している。金属系フレームの、カラーリングをあまりしてない、金属地がむき出しになっている感じは、それだけでなんだか強そうに見えるし、個人的にとても好きなんです。ロットにフレームを提供していた頃のライトスピードとかの見た目が好きだったなぁ。
 話がちょっとそれたけど、とにかく、個人的にとても好きなバイクです。このカラーリングで市販化すれば、結構人気が出るんじゃないかなあと思うんだけどどうでしょう?(10/11/06)




No.2 Laurent Brochardo's VXRS Ulteam by Time
フランス最後の世界チャンピオン、ローラン・ブロシャールの実車。


アルチウムになって、これまでのVXRSより赤色の配色割合が増えた印象。シートチューブ部の赤色の多さの影響か。個人的にはもう少し黒の割合が多い方が好きかな。


字体はタイムを使うブイグテレコム、クイックステップ共通でこのフォント。タイム流って感じか?
最近はやりのシートチューブ・シートポスト一体型。


個人的な趣味では、水色のタイヤは色合いが好き。でもバイクの配色が黒×赤だから、特別マッチしているようには見えないけど。


左の写真のちょっと離れたアングルから。プロのマシンにネームを入れるとき、殆どがシートチューブとトップチューブの接合部に配置されるが、タイムの場合は決まってチェーンリング付近のここに書かれる。
チェーンリングがストロングライトだったり、タイヤがミシュランだったり、なんていうか個性的なバイクという印象。タイヤの色が黒になったら、これぞレースバイク、質実剛健という趣になるのだろうか?バイクに各種スポンサー、サプライヤーのネームが入っておらず、凄くシンプルかつ無駄のないデザインという個人的印象。さりげなく入るタイム独特のフォントによる選手ネームがバイクそのものの存在感を引き立てているようで、個人的に好き。出来れば名前の前後に国旗を入れてもらいたいな。
 そういえばブロシャールは世界チャンピオン経験者だけれど、アルカンシェルを少しでも装飾している部分は見られなかった。ベーシック・チームバイクという感じかな。
(08/11/06)



No.1 Alejandro Valverde's Paris Carbon by Pinarello
ネーム入り。


カンパニョーロは実車を全て選手のネーム入り専用台座にセットして展示していた。


オンダフォークの微妙な曲線。

チェーンステー左側にはイリェス・バレアレスのロゴが。


チェーンステー右側にはケースデパーニュのロゴが。トップチューブとシートチューブの接合部にFPのロゴが見える。ジャージデザインと併せて質実剛健的シンプルなカラーリングという印象。


PARISの文字と使用カーボンの状態が明記されている。
ジロ観戦の時に見たチームカー・チームバスもそうだったけど、ケースデパーニュの今年のデザインは質実剛健というか無駄が一切無い感じ。それだけで強そうに見える。ジャージもカーボン柄で黒主体。確か、フランセージュ・デ・ジューがバイクパンツを白にするのは、日光の吸収力が弱いからそれだけ暑さが軽減される、といった効果を期待してのものだ、と聞いた覚えがある。そうなると、ケースデパーニュのジャージは完全に日光の熱を最大限に吸収する黒じゃん!どうすんのさ!って思ったりしたけど、シーズンを通して活躍したのは間違いなくケースデパーニュのほう。次代のスターバルベルデが、フレッシュ・ワロンヌにリエージュまで獲ってしまい、これまでのスペイン選手によるクラシック苦戦の歴史がなんだったんだ?というような輝きを見せていた。ツールではエターナルアタッカー・ペレイロが素晴らしい活躍を見せたし、シーズン終盤にはブエルタでもバルベルデは飛躍した。
 この質実剛健風デザインのバイクに跨り、ケースデパーニュの選手達は目の覚めるような素晴らしい走りを今シーズン見せてくれた。その中でも、超筆頭のバルベルデ。来年以降もクラシック、グランツール両方で活躍するのだろうか?それとも近年の慣例にならってどちらかにしぼった選手となっていくのだろうか?
(06/11/06)

Real Races